白檀製扇子ってご存知でしょうか。香木の板を重ねて作られた扇で、それぞれの板には細かな彫刻が施されており見た目にも美しい品です。それだけでなく、香木ですから良い香りを楽しむこともできるのです。サンダルウッドという名でお香として使われているのをかいだことがある方もいるでしょう。実際に扇がなくてもおいておくだけでも癒し効果が得られるのです。鎮静効果や免疫力アップの効果・抗菌効果などもあるため漢方やアーユルヴェーダの世界でも万能薬として使われてきました。さまざまな場面で昔から愛されてきた木なのです。日本には自生していないため、インドやミャンマー・中国から輸入しています。とはいえ、どこで手に入れることができるのでしょう。本物を手に入れるためには注意が必要です。

本物とそうではないものの違いについて

白檀の扇子は紫外線に弱く、桐の箱に入れて保管するのが一般的です。紫外線に当たることで香りが飛んでしまうのです。とはいえ、本物であればそれは表面だけのこと、こするとまた匂いがしてきます。数年ごとにやすりがけして汚れ落としと香りだしをしてやれば半永久的に保つと言われています。一方、普通に出回っている安物は、ほとんどが扇子に匂いをつけただけのものです。数年経つと香りがなくなってしまうのです。もちろん、サンダルウッドのエッセンシャルオイルも普通に売られているのでそれをまた付けてやればまた香りが楽しめるようになるのですが、せっかくだからこだわりたいというのであれば本物を購入してお手入れしながらずっと使いたいもの。ただし、白檀は高級な木材ですから、それなりのお値段がします。

どこで購入することができるのか

簡単な細工のものであっても本物なら3万円から4万円程度、細工が細かいものとなると6万円から8万円くらいは覚悟しておいた方がよいでしょう。細かい細工はある程度の技術力を持った職人でないとできません。京都などで昔ながらのお店を探したり、東京の有名店を当たってみてはいかがでしょうか。とはいえ、わざわざ扇子のためにそこまで行くのは大変です。現在ではそういったお店でもインターネットを利用すれば自宅にいながらにして24時間いつでも購入出来るようになっています。ネットで探してみてください。本物が欲しいというのであれば信頼のおけるお店選びから始めるようにしましょう。昔から続いているきちんとしたお店を選ぶようにしれば、どの品も仕立てがよく、失敗も少ないです。あとは自分の好みのデザインを探し出すだけです。